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無呼吸・いびき

いびき・閉塞型睡眠時無呼吸は睡眠時にのど(気道)が狭くなる・塞がることにより発生します。

いびき・閉塞型睡眠時無呼吸症候群とは

  • 無呼吸とは呼吸が10秒以上停止した状態で、長時間続くと睡眠中の低酸素血症となり様々な合併症を引き起こします

  • 睡眠時無呼吸症候群は大きく2つのタイプがあります
    1.閉塞型睡眠時無呼吸症候群
    2.中枢性睡眠時無呼吸症候群

  • 診断には専門の内科医を受診することをすすめます

  • 糖尿病、循環器疾患との合併は確実に寿命を縮めます


閉塞型睡眠時無呼吸症候群診断のフローチャート(ガイドラインより)


いびき・無呼吸の治療

歯科的対応として

 ○マウスピースにより咽頭気道の拡大を行います。

口腔外科的対応として

 ○手術により咽頭気道の拡大を行います。

   1、軟口蓋形成術(耳鼻咽喉科でも行います)

   2、オトガイ骨前方移動術

   3、上下顎骨前方移動術

 ○補助手術:下顎隆起切除手術

   

いびき・無呼吸の治療(歯科的対応)


いびき・無呼吸の治療(口腔外科的対応 Ⅰ)


いびき・無呼吸の治療(口腔外科的対応 Ⅱ)

          下顎隆起切除

      下図のような、下の歯の左右の内側に大きな突出した骨膨隆(下顎隆起)があると舌が後方に位置するようになる。

      舌が後方に位置するとノド(咽頭気道)が狭くなる。

      このような場合は左右の骨の膨隆を切除する。